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特別協力:オノ・ヨーコ/YOKO ONO

Yoko Ono  1933年、東京生まれ。彫刻、絵画、演劇、音楽の世界で従来の型を破り続けるマルチメディア・アーティストであり、平和活動家でもある。
 1953年にニューヨークに家族と共に移住し、サラ・ローレンス大学で音楽と詩を学ぶ。1959年にニューヨークを活動拠点とする前衛芸術集団「フルクサス」の創設メンバーとして活動を行う。代表作は、床に置かれたキャンバスを観客が踏みつけることで完成するコンセプチュアル・アート作品『踏まれるための絵画(Painting To Be Stepped On)』。
 1962年~64年まで日本に帰国し、観客が彼女の衣装をはさみで切り取るパフォーマンス『カット・ピース(Cut Piece)』や、言葉によるコンセプチュアル・アート作品集『グレープフルーツ(Grapefruit)』などの作品を発表する。1966年に活動の場所をロンドンに移し、同年開いた個展『未完成の絵画とオブジェ(Unfinished Paintings and Objects)』の会場でジョン・レノンと出会い、69年に結婚。70年にビートルズが解散し、71年にはジョン・レノンとともに新しい活動の場を求めニューヨークに渡る。実験的な映画を制作する他、ジョン・レノンとともに数々の創作活動や平和運動を行なう。1980年代〜90年代に世界で展開した一人舞台や回顧展など、幅広い活躍を見せる。
 芸術家としての主な功績には、1982年、『ダブル・ファンタジー』のアーティストとプロデューサーとしてジョン・レノンと共にグラミー賞を受賞。ロンドンの音楽雑誌「MOJO」より2009年MOJO功労賞受賞。イタリアのヴェネツィア・ビエンナーレで、2009年に生涯業績部門の金獅子賞を受賞。ビジュアルアートへの優れた功績を讃える2010年アート・テーブル賞受賞。
 一方、平和活動家としては、1969年、ジョン・レノンとの『ベッド・イン(Bed-in)』や「ウォー・イズ・オーバー(War Is Over! If You Want It)」のビルボードを掲げるヴェトナム戦争反戦活動を初め、近年、アイスランドにイマジン・ピースタワーを完成させたほか、参加型のアート、ウィッシュ・ツリーを世界中に捧げる。「突飛だ」という評判に反するかのように、ヨーコは笑顔でこう語る。「自分の判断が他人には少しずれてると思われても、私はそれに従うしかないの。私には自分のリズムとタイミングがある。それだけのことよ」

監督/脚本/製作:マイケル・エプスタイン/MICHAEL EPSTEIN

 トーマス・レノンと共同監督し、アカデミー賞候補になった『The Battle Over Citizen Kane』(96)などを始め、評判のドキュメンタリー映画を監督・製作。またエミー賞にノミネートされた『Combat Diary: The Marines of Lima Company』(06)や『Final Cut: The Making and Unmaking of Heaven’s Gate』(04)も監督・製作している。「American Masters」シリーズのドキュメンタリーでは、エミー賞受賞作の『Hitchcock, Selznick & The End of Hollywood』(98)、アーサー・ミラーとエリア・カザンの友情を通してハリウッドの赤狩りについて描いた『None Without Sin』(03)がある。現在はニューヨークのブルックリンに妻と2人の娘と暮らす。

製作:ジェシカ・レヴィン/JESSICA LEVIN

 『ボブ・ディラン ノー・デレクション・ホーム』(05)、『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』(07)、『Joni Mitchell: Woman of Heart and Mind』(03)といった「American Masters」シリーズのドキュメンタリー映画を製作。ほかの作品には、ポール・マッカートニーのバンド、ウイングスを描いた『Wingspan』(01)、 ポール・マッカートニーの2002年の全米ツアーを追いかけたコンサート映画『Paul McCartney: Back in the US』(02)がある。

製作:スーザン・レイシー/SUSAN LACY

 「American Masters」シリーズの創作者。アメリカの芸術家や文化人の巨匠をとらえたドキュメンタリーを160本以上製作し、全米に放映してきた。製作総指揮を務める、現在PBSで22シーズン目を迎える「American Masters」シリーズは、1999年、2000年、2001年、2003年、2004年、2008年、2009年にプライムタイム・エミー賞ノンフィクション・シリーズ部門を始め、他の16部門で受賞し、ノミネートは42回に上る、前例のない受賞歴を誇り、テレビ批評家からは「米国テレビ界史上最高の伝記シリーズ」と評される。『ルー・リード:ロックンロール・マイハート』(98/V)と『ボブ・ディラン ノー・デレクション・ホーム』(05)ではグラミー賞を受賞し、アカデミー賞にも3度ノミネートされている。
 1979年にテレビ業界に入り、ニューヨークのWNET局の番組企画ディレクターとして「The American Playhouse」に携わる。2005年には、テレビ&ラジオ博物館が選ぶ「業界で顕著な活躍を見せる50人の女性」に選出され、08年には、映画&ビデオ界の優れた指導者に贈られるウーマン・オブ・ビジョン賞を受賞する。また2010年にもワシントンで、シネ・ゴールデン・イーグル賞生涯功労賞を受賞。
映画芸術アカデミー、映画フォーラム、独立系ドキュメンタリー協会の理事。

製作総指揮:スタンリー・バックタール/STANLEY BUCHTHAL

 ダコタ・グループ代表。1987年以降、『ヘアスプレー』(88)、『Spanking the Monkey』(94)、『真夜中の銃声』(00/V)を製作や製作総指揮するなど、インディペンデント映画やドキュメンタリーの世界でトップを走る。 2000年以降は『The Last Party』(01)、『Lockdown USA』(06)、『Paper Dolls』(06)、『ルー・リード/ベルリン』(07)など数多くのドキュメンタリー映画に携わってきた。現在は、『Madman-Genius: The Life and Times of Al Capp』とワイクリフ・ジョンの映画のポストプロダクションに携わっている。また批評家から賞賛を受けた『バスキアのすべて』(10)も手がけている。

製作総指揮:マイケル・コール/MICHAEL COHL

 ツー・レフツ・ドント・メイク・ア・ライト・プロダクションズ取締役。現代のエンタテイメント業界の先見者であり、映画・舞台・テレビ・ミュージカルを数多く製作してきたベテランプロデューサー。40年にわたって手がけてきた何万回ものショーで、ローリング・ストーンズ、フランク・シナトラ、バーブラ・ストライサンド、スティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、ピート・シーガー、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングとも仕事をしてきた。近年では、2009年の最高のブロードウェイミュージカル、モンティ・パイソンの『スパマロット』でエミー賞とトニー賞を受賞し、ニューヨーク市の25,000平方フィートの敷地にインタラクティブな音楽体験ができるロックン・ロール殿堂の別館という、ロック史上の決定的な瞬間を思い出させる場所を作った。

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